フィルター掃除と吹き出し口のアルコール除菌で30分で新品同様になります。
必要な道具
掃除機 / 中性洗剤 / スポンジ / バケツ / クロス / アルコール除菌スプレー / 綿棒 / 割り箸 / キッチンペーパー / 脚立
手順
- 電源を切る – 安全のため、エアコンのコンセントを抜くかブレーカーを切ります。
- フィルター掃除(10分) – カバーを開けフィルターを外します。掃除機でホコリを吸い取り、水洗いして完全に乾かします。
- 吹き出し口のカビ除去(15分) – 吹き出し口のルーバーを手で回し、内部を確認します。黒カビが見えたら、キッチンペーパーにアルコールスプレーを吹きかけて割り箸に巻き、丁寧に拭き取ります。
- ローラー(ファン)掃除 – 吹き出し口の奥にある円筒形のローラーが見えます。ここにもカビが付着しています。アルコールを染み込ませた綿棒や細い布で、ローラーを回しながら拭きます。
- 内部クリーンモード – 掃除後、エアコンの「内部クリーン」機能を使って内部を乾燥させます。これでカビの再発を防げます。
- フィルターを戻す – 完全に乾いたフィルターを元に戻し、カバーを閉じます。
- 30分送風運転 – 最後に「送風」モードで30分運転し、内部を完全に乾燥させます。
Tips
- ローラー掃除がカギ – 吹き出し口の奥のローラーがカビ臭の最大原因です。ここを拭くだけで臭いが激減します。
- 月1回のアルコール拭き – 吹き出し口を月1回アルコールで拭くだけでカビを予防できます。
- 使用後は送風モード – 冷房・暖房を使った後は必ず送風モードで10分運転し内部を乾燥させます。
- プロのクリーニングは年1回 – 内部の熱交換器(フィン)は自分では洗えません。年1回はプロに依頼しましょう。
まとめ
エアコンのカビ・臭いはローラー掃除とアルコール除菌で30分で解決。ポイントは「吹き出し口の奥を拭く」「ローラーを回しながら掃除」「使用後は送風モード」「月1回のアルコール拭き」。新品同様の爽やかな風が戻ります。
注意事項
必ず電源を切る / 内部に水をかけない(故障) / フィルターは完全に乾かす / 高所作業は脚立を安全に