Googleスプレッドシートの関数TOP10を覚えれば、実務の90%がカバーできます。
TOP10関数
1. SUM(合計) – =SUM(A1:A10) / A1〜A10の合計を計算
2. AVERAGE(平均) – =AVERAGE(A1:A10) / A1〜A10の平均を計算
3. COUNT(個数) – =COUNT(A1:A10) / 数値が入っているセルの個数を数える
4. IF(条件分岐) – =IF(A1>10, “大”, “小”) / A1が10より大きければ「大」、そうでなければ「小」
5. VLOOKUP(検索) – =VLOOKUP(A1, B:D, 2, FALSE) / A1の値をB列から検索し、2列目の値を表示
6. COUNTIF(条件付き個数) – =COUNTIF(A1:A10, “>10”) / A1〜A10で10より大きい個数を数える
7. SUMIF(条件付き合計) – =SUMIF(A1:A10, “>10”) / A1〜A10で10より大きい数値の合計
8. CONCATENATE(結合) – =CONCATENATE(A1, ” “, B1) / A1とB1を空白で結合 ※ & でも可能
9. LEFT/RIGHT(文字列抽出) – =LEFT(A1, 3) / A1の左から3文字を抽出
10. IMPORTRANGE(他シート参照) – =IMPORTRANGE(“URL”, “シート名!A1:B10”) / 他のスプレッドシートからデータを取得
実務での使い方
売上集計 – SUM、AVERAGE、COUNTIFで月別売上を集計
顧客管理 – VLOOKUPで顧客コードから氏名・住所を自動表示
在庫管理 – IFとCOUNTIFで在庫切れを自動判定
レポート作成 – SUMIFで条件別の売上を自動計算
データ統合 – IMPORTRANGEで複数シートのデータを1つにまとめる
Tips
- この10個で90%カバー – 実務で使う関数の90%はこの10個です。完璧に覚えれば仕事が劇的に効率化します。
- Google独自の関数 – IMPORTRANGEはGoogleスプレッドシート独自。Excelにはありません。
- 関数の組み合わせ – =IF(COUNTIF(A1:A10, “>10”)>5, “多い”, “少ない”) のように組み合わせると高度な処理ができます。
- エラー対策 – =IFERROR(関数, “エラー”) でエラー時のメッセージを表示
まとめ
Googleスプレッドシートの関数TOP10で実務の90%がカバー可能。特に重要なのは「SUM」「IF」「VLOOKUP」「COUNTIF」「IMPORTRANGE」。ポイントは「この10個を完璧に」「関数の組み合わせ」「エラー対策」「実務で使って覚える」。毎日使えば1ヶ月で習得できます。
注意事項
この10個を優先的に覚える / 関数の組み合わせで高度な処理 / エラー対策必須 / 実務で使って定着させる