⽣活の知恵

ワイシャツの黄ばみを完全に落とす、3つの方法

酸素系漂白剤を40℃のお湯で使えば30分で真っ白になります。

必要な道具

酸素系漂白剤(粉末) / 40〜50℃のお湯 / バケツ / 歯ブラシ / 重曹 / 中性洗剤 / ゴム手袋

手順

方法1:酸素系漂白剤でつけ置き

  1. お湯を準備 – バケツに40〜50℃のお湯を入れます。温度が高いほど漂白効果が上がります。
  2. 漂白剤を溶かす – 酸素系漂白剤を規定量(お湯2リットルに大さじ1)入れてよく溶かします。
  3. つけ置き(30分) – 黄ばんだワイシャツを30分〜1時間浸します。ひどい黄ばみは2時間でもOK。
  4. 洗濯機で洗う – つけ置き後、洗濯機で通常通り洗います。黄ばみが消えて真っ白になります。

方法2:重曹+洗剤でピンポイント

  1. ペーストを作る – 重曹大さじ2と中性洗剤大さじ1を混ぜてペースト状にします。
  2. 黄ばみに塗る – 襟や袖口の黄ばみにペーストを塗り、歯ブラシで軽くこすります。
  3. 5分放置 – ペーストを5分浸透させます。
  4. すすいで洗濯 – 水ですすいでから洗濯機で洗います。

方法3:煮洗い(頑固な黄ばみ)

  1. 鍋に水と漂白剤 – 大きめの鍋に水を入れ、酸素系漂白剤大さじ2を加えて沸騰させます。
  2. 10分煮る – ワイシャツを入れ、弱火で10分煮ます。菜箸でかき混ぜます。
  3. 冷まして洗濯 – 冷めてから水ですすぎ、洗濯機で洗います。

Tips

  • 必ず酸素系を – 塩素系は生地を傷めます。必ず「酸素系」と書かれた漂白剤を選びます。
  • お湯は40〜50℃ – 熱すぎると縮み、冷たいと効果が落ちます。
  • 週1回のつけ置き – 週1回つけ置きすれば黄ばみを予防できます。
  • すぐ洗えば黄ばまない – 着用後すぐ洗えば黄ばみは防げます。

まとめ

ワイシャツの黄ばみは酸素系漂白剤を40℃のお湯で使えば30分で真っ白。ポイントは「酸素系を使う」「お湯は40〜50℃」「30分つけ置き」「襟・袖口は重曹ペースト」。週1回のつけ置きで黄ばみを予防できます。

注意事項

必ず酸素系漂白剤(塩素系は生地を傷める) / お湯は40〜50℃(熱すぎると縮む) / 色物は色落ちテスト / 煮洗いは綿・麻のみ